容器包装プラスチックの回収
東京23区では不燃ごみを東京港内にある最終処分場に埋め立て処分しています。
しかしながら、この処分場は東京港内に造ることができる最後の埋立処分場であり、新たな処分場を造ることも困難です。
あと50年程度の寿命といわれている埋立処分場を1日でも長く使うとともに、資源を有効に活用するため、練馬区では平成20年10月から不燃ごみの半分以上を占めるプラスチックごみの処理方法を、「埋め立て」から「リサイクル」へ転換することにしました。
平成22年(2010年)4月からは、清掃事務所で行っていた容器包装プラスチックの回収を、(公財)練馬区環境まちづくり公社が受託して実施しています。
貴重な資源や埋立処分場を大切に使うために、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
容器包装プラスチックの出し方のルール
- 決められた日の朝8時までに集積所に出してください。前日には出さないでください。
- きちんと分別して出してください。ルール違反のものは収集できません。
- 集積所は、利用する人たちで清潔に保ちましょう。
容器包装プラスチックの種類
出すときの注意
- 汚れがあるものは軽くすすいで汚れを落としてください。
- 汚れが残っているものは可燃ごみに出してください。
- においのついたものは可燃ごみに出してください。
- ふた付きのごみ容器または透明度の高い袋に入れて出してください。
- 注釈:二重袋にはしないでください。
小袋に入れたものはそのまま出してください。
容器包装プラスチック処理の流れ
練馬区で回収された容器包装プラスチックはすべて新倉リサイクルセンターに持ち込まれ、異物などを取り除きます。
リサイクル工場では、プラスチック原料(油)や燃料にしたり、再生樹脂としてプランター、公園などの偽木、コンパネなどに加工しています。